人生初の宇ち入りで惨敗したとんとんは、それから毎週宇ち多"に通ったのだった。飲んだくれるという名のレベル上げってやつだ。いくつか呪文も覚えてくると宇ち多"の新たな一面が見えてきた。今日はその報告だっ!
【初宇ち入り惨敗の様子はコチラ】
目次
あれから毎週通って、飲ん兵衛の聖地 宇ち多" リベンジ!!
口開けに五週連続で挑み、ようやくホネをゲット。偶然からツルもゲット。そんなサクセスストーリーをお教えしよう!いや違う!そんな自慢話誰も聞きたくねーはず。それよりも、とんとんの経験則からなるお得情報を出さねば!!
並ぶ時間帯の目安。
まず、口開けを狙うのであれば、平日であれば遅くとも13時15分までには並ばないと厳しいだろう。超絶レアのホネを狙うのであれば12時半前かなー。もちろん日にもよるけどね。
極力並びたくないという方は、16時半~17時半頃だろうか。だがしかし、希少部位はもちろん、ハツやカシラもなくなっている場合も多い。もっと遅くなるとナンコツがなくなり、煮込みもなくなるので注意だ!
希少部位は諦めているけど、テッポウ、ハツ生、カシラは食べたい。でもなるべく並びたくないという方は、15時半頃がオススメだ。とんとんはこの時間を狙う。経験によると待ち時間0分というラッキーな時もあれば最大でも20分程度だね。※連休明けは予測不能。ほぼどの時間も混雑していると思う。
飲み物の選択肢!
着席と同時に飲み物を聞かれる。ウメ?ビール?と聞かれるので即座に答えよう!
ドリンク種類
大瓶:600円
小瓶:400円
ウメ割り:200円
ブドウ割り:200円
ウーロン茶:200円
サイダー:200円
※ウメ割り、ブドウ割りは、5杯半までという制限あり。半は半分の略で100円。
他にもドリンクがあるけれど、頼んでいる人を見たことがないかな。あ、日本酒300円を頼んだ人を一人みたかぞ。
ウメ割り200円。最初はうわってなるけど、クセになるぞ!
ブドウ割り。これは甘めかな。いい色だ!
ウメ割りは、25度の宝焼酎に天羽の梅をちょろっと垂らしたもの。ブドウ割りは同じく25度の宝焼酎に大正十二年から販売されているブドウ液を垂らしたもの。とんとんは、最初の一杯目をウメ割り、それ以降はブドウ割り甘めを頼む事が多いかな。
このサイトに詳しいことが載ってますね!
東京五大煮込みで一番美味いと思う!
お酒を注文したら、そのまままずは煮込みを注文しよう。様々な豚の部位が入っている煮込みを味わい尽くすのだ!
鍋前というカウンター席に座った時の画像。この大鍋の中身が1日で無くなるっていうんだから凄いよね。
このボリュームで200円だからね。最初はデフォルトで慣れてきたら好きなオーダーをしよう。
煮込みの種類
煮込み:ホネ以外の部位がまんべんなく入っている。
ホネ:超絶レア、仕入れによって違うだろうけど10皿程度じゃないかな。豚の顎肉
煮込み白いとこ:シロなどが多め。煮込み黒いとこ抜いて、という人もいる。
煮込み黒いとこ:肺(フワ)やレバー部分が多め。とんとんはちょっと苦手。
煮込みハツモト:ハツモト、コリコリした食感。
煮込み脂のとこ:こってり脂の部分多め。お肉の部分も多めになる。
とんとんが好きなのは脂のとこだね。最初に白いとこを頼んで二皿目に脂のとこを頼むなんていう贅沢をする日もある!
ちなみに、ホネは口開け5回目でようやくゲットすることができた。12時半頃に並び宇ち入り直後、座席に座るやいなや挙手し「ホネ下さい!箸下さい!」を連呼!ラスト一本をゲットできたのであった。
画像上半分の物体がホネだ。豚の顎肉らしい。ホネにしっかりとくっついているので齧り付いて肉をこそげ取るようにして喰う。手は汚れるのでティッシュが不可欠だ。正直そこまで並ぶほどではないかな。普通に美味いけどね。
モツを酢で喰うという衝撃。
とんとんは生粋の関東人なので、モツを酢で食べる習慣もないし、そういうお店とも出会わなかった。チェーンの九州系のお店で食べる程度かな。モツがゴムみたいに固くて不味かった記憶しかない!
宇ち多"の「生」は茹でて火を通してある。 その生を酢醤油で喰った時の衝撃。まさにディープインパクト!!よくわかんないね。
↑ハツ生お酢200円。これ一番好きかも。必ず頼む一品!
↑ボイル(レバー)ハツお酢200円。レバーも美味しいんだよね。ねっとりしている。
↑タン生お酢200円。みんな大好きタン生!夕方前には売り切れちゃうね。
↑テッポウ(一人一串限定)とレバ生お酢200円
生だけじゃないぞ。シロの素焼きお酢200円とかもある。私はナンコツ200円を塩で頼んで先に頼んでいた生の酢醤油にナンコツをつけて食べるのが好きだ。
↑ナンコツ塩200円マストメニューだね。どこの部位のナンコツなんだろうね。他のやきとん屋さんでもあまり見慣れない部分。クニャコリしてて凄く美味しいよ。
下の画像は生のお皿にナンコツを移したものだね。
お新香に紅生姜乗っけただけなのになぜ美味いんだ。
お新香は2種類。お新香(きゅうりと大根のぬか漬け)200円と大根(大根のみ)200円だ。デフォルトは紅生姜が少し乗っていてお醤油が掛かっている。もちろん、これもアレンジできるのだ。
お新香しょうが:きゅうりと大根に紅生姜が多めに乗っている。
お新香しょうがお酢:きゅうりと大根に紅生姜が多めでお酢が掛けられる。
とんとんは、大根しょうがお酢、を毎回頼むね。
↑お新香しょうがお酢
↑大根しょうがお酢
煮込みや串モノで脂っぽくなった口の中が、この紅生姜の効いたお新香によってさっぱりする。ちなみに、お新香しょうが乗っけないで、というオーダーもある。
お一人様一皿限定。カシラはただのカシラじゃない!
ここのカシラは絶品だ。歯ざわり?食感?が他店とはまったく違う。噛めば肉が歯に吸い付くんだ。適度な脂と肉。広がる旨味。とんとん、実はこれお一人様一皿限定って知らなくて何回かタレと塩を頼んでいたんだよね。たまたまタレ塩同時ではなく、しかも違う人に頼んでいたのでバレていなかったらしい。この間タレ塩一度に頼んだら怒られた!(笑
タレと塩、どちらで食べても激美味だぞ!
宇ち多"の鉄の掟と接客
宇ち多"の接客は好みがハッキリ分かれるよね。でもとんとんは思うんだ。恐らく、宇ち多"の理念は美味しいモツをより多くの人に安く味わってもらいたいと。この一点だ。
酔った客はルールを守らないから飲んだ客入れない、背負ったバックが他のお客さんに当たるから前で持て、通路に足を出すと危ないから足は閉じろ、飲み終わったのなら待っている人のために席を譲れ、文章にすると当たり前のことを言っているんだよね。
鬼のような接客も甘い顔をしたらルールを守らないお客が後を絶たないからじゃないかな。よく観察していると店員さんの気配りは凄いし、アレだけの数を中ではほぼ待たせることなく接客する実力は相当なものだ。
実際、宇ち多"ほどお客のわがままを聞いてくれるお店も珍しい。前述した通り、煮込みも好きな部位を自由に頼めるわけだし、呪文のようなオーダーもお客が好きな食べ方を何通りも選べるってことだしね。
接客が苦手だという人は、そういう視点でもう一度宇ち多"で飲んでみて欲しいな。
とんとんオーダー!
大体いつもこんな感じだ!
ウメ割り:200円
テッポウレバ生お酢:200円
ナンコツ塩:200円
ブドウ割り:200円
煮込み脂のこと:200円
ハツ生お酢:200円
ブドウ割り:200円
カシラタレ:200円
大根しょうがお酢:200円
ブドウ割り:200円
シロ素焼きお酢:200円
アブラ少ないとこタレ:200円
ブドウ半分:100円
お会計:2,500円
頼みすぎだよね……。
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