とんとんの休日

酒とうさぎを愛するおさーんのブログ

【立石】飲ん兵衛の聖地。宇ち多" で東京五大煮込みを食す!

ある水曜日のお昼過ぎ。とんとんは京成立石駅に降り立った。飲ん兵衛の聖地、宇ち多"で飲んだくれるために!

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目次

 人生初の宇ち入りを果たす!

立石の宇ち多"といえば飲ん兵衛の聖地とまで言われる場所。とんとんの住む小岩からバスで10分足らずの場所にあるというのに今まで訪れたことがなかった。

せんべろブロガー(まだ始めて数日)として行かねばなるまい。失敗せぬようまずは十分な下調べをしよう。

宇ち多"には様々なルールがあるらしい。

  • 飲んだ人は入れない。一軒目でなくてはならない。
  • 待ち合わせはダメ。揃ってから並ぶ。
  • バックは前に持って入る。
  • 二人以上の場合、一人づつ案内されるがあとでうまく一緒にしてくれる。
  • メニューは、飲み物と煮込み、もつ焼きしか書かれていない。
  • 大きな声で会話してはならない。
  • お酒は一人5杯半まで。しかし、その前でも泥酔と判断されたら強制退出。
  • 注文方法が呪文のよう。

初心者の方は、初めは経験者と行ったほうがいいと書かれていたが、悲しいことにとんとんには平日休みで宇ち多"経験者の友人がいなかったので戦には単騎駆けするしかなかった。

まずは食べたいものをリストアップし呪文に置き換えた。そして、それを忘れないようにスマホにメモる。

ウメ割り、ホネ、ハツシオ、ボイルハツオス、カシラタレ、オシンコウ、ウメオカワリアマメ、タンナマ。

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※この画像はオモテ側。商店街通り、二毛作さんがあるほう。並ぶのはコチラ側ではなく、その裏でミツワさん側。

並び方からてんてこまい?

開店時間は14時。13時10分頃に訪れるとすでに多くの飲ん兵衛達が並んでいた。どの顔も高レベルの勇者にしか見えない。そんな怯えるとんとんにさらなる試練が襲う。まだ店に入ってもいないのに。

困ったことに勇者達がちゃんと並んでいないんだ!普通、店の入り口から列をなしているはずなのに。ちゃんと並んでいる列、前側の入り口に丸くなっている集団、反対側の壁に立っている数名とあちこちに勇者が散在していた。一体どこに並べばいいんだ……

不安そうな低レベルの勇者を察知した超常連と思われる方が「そこに立ってて、今来るから」と一言。そういえば、どこかのサイトに常連さんが仕切ってくれると書いてあった気がする。

素直に従い立っているとお店の中から店員さんが出てきてあれこれ指示を出し始めた。なるほど、口開けはすでに並んでいる状態でもうどこに誰が座るか決めているらしい。だから決まった人達は同じテーブルごとで固まっているのね。

よーするに、初心者はとりあえずあたふたしていれば誰かが指示してくれるよ、ってことでOKですな。

いざ、宇ち入りへ!

いよいよ、開店です。ドアが開くと同時に雪崩込んでいく人々。バックミュージックにはほら貝のブォオーブォオーという音が流れている、気がする。

「ホネ頂戴!」「ホネこっちもー」「ウメ」「ハシ頂戴!」「シンキある?」

なるほどこれが宇ち入りか……。とんとん、完全に雰囲気に呑まれてます。大人になってからこんなに呑まれたことないなー……。ホネや希少部位をゲットするべくみんなが叫ぶ。真剣勝負。まさに戦場。驚いたことに店内でスマホなんか手にしている人が誰もいませんよ。これでは呪文が読めないじゃないのさ。

※ホネとは煮込みに骨付き肉を入れたもの。開店1分で売り切れる。

聖地はやはりどれも激美味だった。

圧倒されながら何も頼めずにいると、一目で初心者だとわかったのだろう、店員さんが「お兄さん何飲む?」と優しく……はないが、気を遣ってくれる

「ウメ割りと……レ、レバ塩」

「煮込みは?」

「あ、それもお願いします」

確かこんな感じだったと思う。記憶すらあやふやだ。ホネなんかもうとっくに無くなってるし、頼みたかったのはレバ塩じゃなく、ハツ塩だったのに……。写真?そんなもの撮れる余裕があるはずなかろう

注がれたウメ割り200円を口をもっていき、すする。25度の宝焼酎にウメシロップ。こりゃあ効きそうだ。ほんのり香る梅の味がクセになりそうだ。そして、すぐに運ばれたレバ塩2本200円を一口。美味い!美味いぞ!臭みが全くない。塩加減もいい。これ本当に200円なのか。

衝撃も覚めやらぬまま、次に出されたのは煮込み200円だ。濃い。限りなく黒に近い茶系の煮込み。根菜やらネギやら余計なものが一切入ってない、様々な部位のモツだけが入った煮込みだ。

ぐおおおお。これ一番決定。これ、とんとん人生で一番の煮込みに決定だよ。

さすが東京五大煮込みだ。歴史を感じる味だ。汁の見た目は濃いけどしつこくない、味が染み込んだモツが濃い。旨味の染み込み度が半端ない。うーん、本当に美味い。

裏技を発動し乗り切る。

呪文を忘れたとんとんは、裏技を発見した。誰かの呪文(注文)に乗っかる作戦だ。

「ダイコンショウガオス」←高Lv勇者

「同じヤツ!」←とんとん

「ボイル、ハツ生、オス」←高Lv勇者

「同じヤツ!」←とんとん

これいいね。こうしてピンチを乗り切ったとんとんは、最後の力を振り絞り一枚だけ写真を撮ることに成功した。

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夏草や兵どもが夢の跡。6皿と4杯半で2100円なり。

完全に負け戦だったが、満足度は半端なかった。この日からとんとんは毎週、宇ち多"に通うことになるのであった。

マストなオーダー

今回は雰囲気に呑まれて判断できず。もう全部マストだよ!

とんとん評価

CP度(美味しさ×価格):12/10

お会計

ウメ割り200円×4杯半

レバー塩2本200円

大根紅しょうがお酢200円

ボイルハツ生2本200円

煮込み200円

カシラタレ2本200円

ナンコツ塩2本200円

合計:2,100円

3杯1肴で800円!!余裕でとんとん的せんべろ認定

店舗情報

宇ち多"

東京都葛飾区立石1-18-8仲見世商店街

03-3697-5738

営業時間

平日:14:00~19:30

土曜:午前~14:00頃

※品物がなくなり次第終了。

定休日:日曜、祝日