新宿といえば、とんとんが若かりし学生の頃よく飲んだくれた街である。北の家族、養老乃瀧、今でもあの場所にあるのかなー。
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ノスタルジックな思い出横丁。もつ焼き ウッチャンで最強の煮込みを食す!
この路地の先が思い出横丁だ。昔はションベ……やめておくか。とにかく、この狭い路地に40軒程の店舗が凝縮されているのだ。観光でも有名らしく外国の方々がこぞって写真を撮っている。もしかしたら彼等が抱く日本のイメージはこういう場所なのかもしれないね。
うなぎ串の大衆酒場カブトは今日も混んでいる。ここもいつかレポしたいね。
そして、そのカブトのすぐ横にもつ焼きウッチャンはあった!開店直後でまだ誰もならんでねー!らっきー!
激狭の店内。だがそれでいい!モツを喰うだけなんだから!
今回は嫁と訪問。ここはギュウギュウに詰め込まれるので巨漢なとんとんは肩身が……広いからこそ、狭い。だが嫁がいるのでよりかかれると思うと気が楽だ。もう混雑時は横に並ぶことすら出来なくなる。カウンター前に一人、もう一人はその後ろというように交互になる感じ。伝わらないか?
と、取り敢えずまずは飲み物を注文だ。やはりここは新宿、飲みのものは高い。大瓶770円、ホッピー490円、サワー類380円~だ。これでも大勢お客が来るっていうんだから美味いということがわかる。私はホッピー490円、嫁は生姜ハイ490円を注文。
ホッピーはシャリキン。そしてこの生姜ハイは刻まれた生姜がたっぷり入った生姜シロップをシャリキンと炭酸で割ったもの。一口飲むたびにかき混ぜないとシロップが重くて底に沈んでしまうのだけど、その一手間もまた美味しさだ!嫁は美味い美味いと飲んでいた。女性ウケしそうなメニューだ。
最強のもつ煮込みはやはり美味かった!
最初にここへ来たのは、飲み仲間のSATOKIさんが「最強の煮込み」を食わせてやるってことで来たんだ。それがこれだ!
もつ煮込み480円!あ、ちなみにSATOKIさんは酔うとどこに行く時でも「最強の煮込みを食わせてやるっ!」って言うんだけどね。
だがしかし、ウッチャンのモツ煮込みは本当に最強だった。美味い!新鮮なのに下処理もしっかりされているからか臭みまったくなし!とろり濃厚な出汁が染みたモツは絶品だ。いやー最強だなー。
他メニューも全部最強だった。
オススメに書いてあったので注文したホルモン炒め390円!このボリューム!なんでこれだけ高コスパなのは謎だが、これがまた美味い!もう一度言おう美味いこれ!少し甘めのタレで炒められたモツとキャベツ。シロ、ハツモト、ナンコツなど様々な部位が盛りだくさんだ。中260円おかわりだ!!
モツ煮にホルモン炒め。想像を超えた感動が二度もあるお店は必ず人気だ。だがここは違う。三度目もあった!それがスタミナ(ハラミ)470円!!
「ちょっと待ってっ!!」
という、嫁の声は一歩遅かった。
画像を撮る前に、とんとんが箸で黄身をぶっ刺したのだ!本当はちゃんと提供されています。レアに焼かれたハラミを特製の甘ダレ、ネギ、ゴマ、黄身で頂く。ご飯持ってこーい!というレベルの美味さだ。よくわからないか。とにかく美味いんだ!
小出しの感動もあってお客を飽きさせない。
嫁はお代わりに生トマトハイ490円。そして、とんとんは梅割りの横にある生姜割り390円を注文した。梅割りは隣のお客さんが頼んでいたので宇ち多"と同じヤツだということはわかる。では生姜割りとは一体……。
おおおお!そうきたか!キンミヤに最初に嫁が頼んだ生姜シロップを注いだやつだ!面白いね。いいよ、こういう遊び心!
今回は頼まなかったんだけど、串モノももちろん美味い。そしてこの紅生姜が刻まれ練り込んだ特製味噌がまた美味い!モツに合う!
混雑と激せまを覚悟してでも行く価値があるお店だと思う。私も新宿までちょっと遠いけどこのお店に行くために足を運んでしまうんだ!
マストなオーダー
もつ煮込み:480円
ホルモン炒め:390円
スタミナ:470円
とんとん評価
CP度(美味しさ×価格):7/10
めちゃ美味しいけどCP度っていわれると7かな!
お会計
ホッピー:490円
生姜ハイ:490円
中:250円
もつ煮込み:480円
ホルモン炒め:390円
スタミナ:470円
生姜割り:390円
生トマトハイ:490円
お会計:3450円
せんべろではないけど行く価値あり!
店舗情報
もつ焼き ウッチャン 新宿思い出横丁店
東京都新宿区西新宿1-2-7 穂波ビル
営業時間:16:00~23:00(LO.22:00)
年中無休