お久しぶりの更新!まさかそれが西成あいりん地区レポートになるとは。
ブログの書き方を忘れているので、口調、文体等違和感があるかもしれないけど、勢いで書いていこー!
目次
あいりん地区とは?
まずは簡単な説明から。
あいりん地区は、日本三大ドヤ街(浅草の山谷、横浜の寿町、大阪の西成)のひとつ。ドヤとは宿のこと。宿を逆さに読むとドヤだからかな?
あとはWikipediaさんから抜粋。
あいりん地区には路上生活者が多く居住している(大阪市内の路上生活者は1,456人[1])。この地域は住所不定の日雇労働者が多いため、人口統計は国勢調査でも明確に把握できていない可能性がある。
NPO団体や宗教団体などが炊き出しなどを頻繁に行っており、実施の際は公園に人が列を作って並ぶことがある。また、この地域の物価(料金体系)は隣接している他地区と比べ、総じて低いのが特徴となっている。
一帯は暴力団事務所が多数ある。
とにかく危険な場所なんだ。
さぁ行ってみよう!w
この大きな要塞の周囲に様々な人々が暮らしている。
せんべろ店巡りをしにきたとんとんはさっそく一軒目のお店きらくを目指す。
だがしかし――。
グーグルマップを見ながら移動するのが苦手なとんとんは方向を間違えどんどん危険なエリアに入っていくのであった。
本当はもっと路上に人がいるのだが、カメラを向けると囲まれます、とネットに書いてあったので慎重に風景だけを撮影。
路上の人々はとんとんを観察しているような、気にも止めていないような、その表情からは何を考えているのか読めないのが怖かった。とにかくグーグル先生を頼りに歩いていく。
独特な臭い(たぶん立ち○○○○○)があるとネットには書いてあったが、そういうことは一切なく、むしろ強烈な消毒臭がたまに臭っていた。昔より衛生的に進んでいるということだろうか。
怖くて入れずスルー!?
困難を乗り越え、ようやく一軒目のお店きらく発見。
怖くて入れねぇ。
ここまでの道のりで既に心を折られていたとんとん。実は相当びびってた。通りすがりにチラリと中を覗くと、常連と思わしきお父さん達が飲んでらっしゃる。(朝8時現在)結局二回ほど行ったり来たり前を通ったが入ることは出来なかった。
このヲレ様が入れぬ店があったんだ、と衝撃を受けたのは言うまでもない。
仕方ないので予定を変更して二軒目のマルフクを目指す。
ちなみに旅行前に下調べしたお店はこちら。
マルフク到着
すぐに発見!
下調べでは、お店の前で飲んでるおっちゃん達がいると書かれていたが雨のせいか誰もいない。普段は左側の酒の箱を並べて飲んでいるようだ。
オープンスペースだから入りやすい!!さらに観光カップルが奥にいたのでそれも心強かった。
カウンター前を陣取る。
いい感じの鉄板じゃないか!さぁ、飲むぞっ!
マスター「お兄さんそこ人いるからこっちズレて!(大阪弁で)」
とん2「あ、はいすいません。」
早速出鼻を挫かれる。
レモン酎ハイ220円
お通し無料。朝8時から10時までのサービス。
プラコップに注がれたレモン酎ハイは、少し甘めのタイプ。大阪で飲んだ酎ハイは全て甘みがあったなー。土地柄なのかな?
まずはホルモン120円を注文。あらかじめ焼いてあるホルモンを鉄板の中央に持ってきてタレを掛けながら焼くというよりは温めていく。
何度もタレを掛けていたので甘ったるいのかなと思いきや意外とあっさりしていた。歯応えのあるモツを食べながらレモン酎ハイをごくり。
これが西成かぁ、などと感慨深いw
眉毛のぶっといマスターとお話ししながら店内を撮影。
ご多分に漏れず「灰皿は床」だったが、朝一だったのでまだ綺麗w
店内表記はこんな感じ。どんだけ安いのw
名物の豚足煮込み220円を食べよう。
でかい。これで220円とか。
これもホルモン同様あっさり味でうまい!醤油と一味と味の素とにんにく掛け放題なので味の調節も可能。
湯引きのミノ220円。
酢味噌とポン酢が選べる。とんとんは酢味噌にしてみた。
新鮮なミノはコリコリしていいね。酢味噌は少し薄味だったかな。味付けは大阪と関東の違いかもしれない。
そして、レモン酎ハイを三杯飲んで気が大きくなったとんとんは、きらくにリベンジするのだった。
お会計
レモン酎ハイ220円×2=440円
ホルモン焼き120円
豚足煮込み220円
湯引きミノ220円
合計:1000円