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うさちゃんをお迎えするために必要なモノと掛かる費用。
昨今のうさぎブームは衰えるどころか年々勢いを増している。
血統証明書付きのうさちゃんの値段はここ5年で3倍~4倍に跳ね上がっている(体感だが)ことから、それだけうさぎをお迎えしたいと思っている人が多いのだろう。
うさぎを飼うことの心構えは前回伝えてあるので、今回はわかりやすくうさちゃんをお迎えする時に必要なモノや掛かる費用を説明しよう!
前回の記事はコチラ。
大きな購入項目は三つ。
掛かる費用は大きく分けて三つ。
- うさぎさんの購入費用
- ハウス系購入費用
- 食べ物系購入費用
うさぎさんの購入費用は、店舗やうさちゃんの種類によって大きく異なる。2万円~15万円程度。
ハウス系購入費用は、ケージ、給水ボトル、トイレ、牧草入れ、フードフィーダー、トイレ用の砂やシーツなど。2万~4万程度。
食べ物系購入費用は、牧草、ペレット、補助サプリメント、おやつなど。初回は1万~2万程度。それ以降は、うちは毎月5,000円程度。
つまり最低でも5万円は必要になる。
うさぎさんをお迎えするのは専門店がいい。
うさぎブームにあやかり大型店での取扱い件数も増えているが、あまりおすすめしない。なぜなら……これは私の偏見かもしれないが、うさぎに対する知識が少ないスタッフが多く劣悪な環境で育てられている仔が多いような気がする。
うさぎ専門もしくは小動物専門店をオススメする。大型店より値段が高い傾向にあるが、丈夫な仔が多かったり、その後のフォロー等専門店はしっかりとしているからだ。
関東でいくつかの専門店を紹介。
■うさぎのしっぽ
うさぎ有名店。関東各地に店舗展開している。うさぎ販売の先駆け的な存在。
■うさぎ舎
可愛い顔の仔が多い、気がする。店内は狭いがブラッシングも丁寧で遠方からもお客さんが足を運ぶお店。
■ハウスオブラビット
店主様のこだわりが非常に強い。うさぎ愛に溢れている。販売価格は10万円~とお高い。そして、購入までのハードルが高い。
■小岩ペット
エキゾチックアニマル(うさぎ、フェレット、モルモット)専門店。江戸っ子系のママさんが居るお店。うさぎを愛しているのがよく伝わる。上記店舗より比較的安い。
メインのケージはちゃんとしたモノを買おう!
仔ウサギは小さいのでまずは小さいケージで様子をみて、という方が多いが最初から大きめのちゃんとしたケージを購入したほうがいい。なぜなら、必ず後から大きめのちゃんとしたケージを欲しくなるからだ。
お迎えするうさちゃんの種類にもよるが、オススメするのは、KAWAIのコンフォートとプロケージだ。プロケージはうさぎのしっぽさんの商品。サイズが60と80があって、数字が大きい方が広い。どちらも似たような仕様だが小窓の数や組み立て方法、価格などが違う。
コンフォートは、入り口の他に天窓一つ、小窓が三つ。組み立てにくい。値段が安い。
プロケージは、入り口の他に天窓一つ、小窓が二つ。組み立てやすい。値段が高い。
私が現在使用しているのはコンフォート80。購入の決めてが、うさちゃんがジャンプしたり着地したりする時の音が両者を比べると、コンフォートのほうが静かだったからだ。
これは重要なポイントだと私は思う。ケージを置く場所にもよるが、うさちゃんの性質は薄明薄暮性といって、明け方と夕暮れに活動が活発になるからだ。飼い主さんの安眠を考えるとコンフォートをオススメする。
料金の比較。
KAWAIのコンフォート。
うさぎのしっぽ
19,932円
28,500円
※しっぽさんは、年に4回ケージのセール(10%~20%)を行うのでその時がチャンス!
うさぎさんをお迎えするにあたって。
最後に、お迎えした後のことも考えなくてはいけない。うさぎはとても弱い生き物。急に体調を崩すことも珍しくない。しかも、草食動物なので自分が弱っているところをギリギリまでみせないのだ。
だから近隣で掛かり付けの獣医さん、なるべくうさぎ専門の獣医さんがいる病院をチェックしておこう。合わせて夜間対応の獣医さんも必ず探さなくてはいけない。
うちの仔が掛かり付けの獣医さん
葛飾区柴又|うさぎと鳥・小動物の専門病院 バニーグラス|うさぎ・鳥・小動物・エキゾチックを診療
うさぎ治療で有名な先生。綺麗な院内、丁寧な対応で信頼できます。
うちの仔がお世話になった夜間病院。
説明をちゃんとしてくれる病院でした。うさぎの専門医もいます。夜間なので料金は破格です。
最後に。
動物を飼うという覚悟を決めて、ちゃんとお迎えしたのなら、それはもう毎日癒やされてもふもふなうさライフが送れるはずです!
うさぎのいいところも、大変なところもあるので、それは以前書いた記事でチェックしてください!
うちの仔が病気になったときのレポ